16歳にして、音楽活動を始める。1960年代半ばには、タジ・マハールらと組んだライジング・サンズ、キャプテン・ビーフハート、ジャッキー・デシャノン等のバンドで活動。1970年にアルバム『ライ・クーダー・ファースト』でソロ・デビューを果たす。スライド・ギターの名手として知られており、フィンガー・ピッキングも織り交ぜたフレーズは、オリジナリティの溢れているものとして評価が高い。50年という長い音楽キャリアを通して米国だけではなく世界のルーツ・ミュージックを探求し多くのファンや、ミュージシャンに影響を与えてきたレジェンド、ライ・クーダーのアーティスト特集をお送りします。